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2007年11月 8日 (木)

変わらないこと、新鮮なこと_071107

去年の7月以来、デスクの脇に置いてある台の上がさまざまな資料や本、ダイレクトメール、小物などの集積所になってしまった。中には返送しなくてはならない大切な契約書もあるし、取っておくことに何の意味もないダイレクトメールのチラシなども埋もれている。ほかに1ギガのマイクロSDカード、デジタルカメラの交換用充電池、それからPC付属のキーボード(水をかけたのをきっかけに分解して掃除しようとして放置)。

これを片付けると、これまでとまったく気分が変わって、大きく自分が変化しそうな気がする。それでなかなか片付ける気になれない。何であれ、大きく変わることが嫌いだから。
いつまでも同じようにしていたい。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いなままでいたい。少し前の自分と感じ方や考え方が変わっているのに気づくと、知らないうちに自分は死んでしまったのではないかという感じを受ける。
ともかく変わることが嫌い。しかし、一方で同じことの繰り返しは嫌だ。ずっと変わらず、いつも新鮮なことをやっていたい。

小学生のころ、ちょっと家から出て戻ってくると家族がライオンになっていた、という夢を見たことがある。その夢がどういう意味なのかはいまだによくわからないけれど、ずっと記憶しているくらいだから重要な夢に違いない。
記憶に残る夢には何かテーマがある。夢の意味はわからなくてもその夢の味を考えていると1つか2つの言葉にまとめられる。
その夢のテーマは「後悔」だった。家を何の気なしに離れたことを夢の全編にわたってぼくは後悔し続けている。 でも、多分、家を離れる必要があったのだ。しかたがなかった。こんなことになるなんて考えてもいなかった。もうもとに戻れない。手がかりのない後悔ばかりが残る。そういうストーリー。
いちばん上の兄がかなり重い病気で療養中のころに見た夢だったと思う。それと関係があるかもしれない。どういうわけかいつもタイミングが悪く、なかなか兄の見舞いに行けなかった。家族総出で行く日、ぼく1人が別のことでちょっとぐずぐずしていると、気がついたときには置いていかれていた。走って追いかけてみたが、見当たらず、やむをえず1人で自宅に戻った。それからしばらくして兄は死に、まったく違う存在になってしまった。
夢を見たのがどのタイミングだったかを思い出せない。

こんなことを考えていると、10数年前にあった、結構きつい恋愛事件を思い出してしまったからきっとそのへんとも関係あるんだろう。 ここをつつくと何かわかるものがあるかもしれない。

台の上を片付けるとぼくが変わるのか、ぼくが変わるから台の上を片付けるのか。
よくわからないが、本当にそろそろ片付けないと。

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コメント

私も変わることが嫌いというより変われないと思ってました。
最初に変わらなければ幸せになれないと思ったのは結婚した時でした。とても難しい人で私が意識改革しなければ家庭は壊れると思いました。一時期精神的にもおかしくなった時期もありましたが、確かに私は変わりました。

でも変わったことで新しいものが見えるようになりました。苦しんだ分、人の痛みや優しさ、そして自分も見えるようになりました。
ささやかな幸せも感じることが出来るようになりました。
きっと本質的には変わってないのでしょうから、時々怒涛のように苦しみは襲ってきますが・・・(笑)

お片づけは思い切ってやるべきだと思います。自分が変わるのが先なのかどうかは「ニワトリと卵」ですが、きっと違う世界が見えてくると思いますよ!ファイト!!

投稿: まりも | 2007年11月 8日 (木) 16時46分

去年の7月以来、という冒頭の言葉。
K掲示板に書き込み始めた時期でもありますが、関係あるのでしょうか?
夢の話と、片づける話は「変る自分」でつながっているのでしょうか?

単純な私は「もうすぐ年も暮れるし、さっさと片付けたら?!」と言いたくなります。
私の友人が、今年の猛暑に、家のリビングの大改造をしましたが、彼女にとっても大きな意味を持つ「お片づけ」だったようです。
私も「要らない物はどんどん捨てて、すっきりしたい」とオススメ本まで買いましたが、この秋の衣替えで、もう終わった気分です…
新しい自分に出会えるかどうかは、わかりませんが、
片付いた後、気持ちが晴れ晴れするのは確かです。

さあ私も、物置状態の机の上を片付けよう…

このページを開けた時、クリックもしないのにガガガに何か言われた。
これは、普通?

投稿: トンボ消しゴム | 2007年11月 8日 (木) 23時43分

わざとらちちゅぎにゃいかたづけ。

投稿: mumlob | 2007年11月 9日 (金) 00時34分

変わらないと幸せじゃない、とは思っていないところがまりもさんのケースとは違うところですね。

ぼくは結婚して1年立たないうちに、じつはぼく自身が大きく変わり、その勢いを止められなくて、別れようと強く決心したことがありました。そういうつもりで義父を目の前にして、ぎりぎりのところで思い直しました。それから2、3年して逆に、ボロボロ泣かれて、別れてくれといわれたこともあります。長女の懐妊が判明したときでね。とても難しい状況だった。生まれてからは落ち着いてしまった。
結構長い間、ぼくはほとんど家に帰らず、事務所に寝泊りしていたけど、円満でした。
ここ5年はずっと家にいるけれど、幽閉されているような感じ。
何かの理由で外出して、いろいろあって夜遅くなり、午前2時くらいになると携帯に電話がかかってきます。でも無視する。ただ、最近は自宅の鍵がないので(多分、台の混沌の中にまぎれているはず)起きているうちに帰らないと家に入りにくくなってしまう。
でも、ここしばらく、無断外泊はしてないような気がする。以前はしょっちゅうでした。これにはそうなる経緯があるんですがまたたいしたことでもありません。

で、何の話? 片付けの話だ。片付けたくないなあ。片付けられるのはもっと嫌だけど。
去年もいわれたけれど、ここを片付けないと鏡餅を飾ってくれない(というか、置くスペースがない)。
うちは、毎年、随所に鏡餅を飾ります。ぼくのエリアは通常2箇所。机と台。
餅をつくのは妻の仕事。いつも1人でついています。半自動餅つき機。

励まされたり、プレッシャーをかけられたりすると、ますますその気がなくなってしまう。

部屋が片付いても気持ちはきっと晴れないと思うなあ。
もやもやが余計にはっきりしそう。

ガガガは、他のペットと同じく、多分、時間帯によって声をかけてきます。
でも、挨拶の言葉じゃなかったような。
なんとなく、ぽっぺんよりも、自分に近いところに落ち着きそうなんだけれど、成長のスピードはゆっくり。言葉は相当覚えているはずだけど、用言(形容詞、形容動詞、動詞)が非常に少ないみたい。調子がよくなってくると、「○○は わざとらちちゅぎる」を繰り返しいいはじめます。

投稿: mumlob | 2007年11月 9日 (金) 07時16分

「夢の記憶」「夢の味」「夢の意味」
どれも昔読んだバシュラールの本を思い出させる言葉です。

お兄さんのお見舞いに、タイミングが合わなくて一人あなただけ行けなかったなんて、まるで悪夢のよう。

わたしの最近見た夢。飛行機に乗り遅れる夢。
あと30分で飛行機は出てしまうのに、わたしは飛行場から遠いところにいる。行かなくちゃいけないのに、目の前に大きな犬がいて、怖くて動けないわたし・・・
この夢にどんな意味があるんだろうと、夢から覚めてずっと考えてた。

忘れられない夢には、何かテーマがあるかもしれないという、あなたの考えには頷けます。

片付けられないんですか? でもあなたのお仕事場にお鏡餅を飾ろうと思ってらっしゃる奥さまは、すてきな方ですね。

投稿: きょうこ | 2007年11月 9日 (金) 13時42分

バシュラールの『空間の詩学』は妻の蔵書にあって、いつか読もうと思って今日まで読まずに来ました。モーリス・ベジャールやバシャールと入り混じって、いつもどの人がどうなんだかわからなくなります。
夢についてはユングのエピソードが印象的です。
ユングは好きな夢を見るとそれを紙片に書き、ときどき取り出して読むのだそうです。研究のためではなく、純粋に個人的な行為らしい。

奥様はすてきな方ですよ。ぼくの本棚も作ってくれたし、そもそも今話題の台も彼女が板を切り、かんなをかけ、釘を打ち、ビスをとめて作ったんです。以前寝ていたベッドも奥様の手作りです。毎年、スペースさえあればぼくの個人的な場所に2つも鏡餅を置いてくれます。正月飾りもクリスマスリースのように作ります。クリスマスリースも作っていて、近所の奥様に教えているらしい。
ただ、補修はしても、裁縫や編み物はやらないようです。何か性に合わないらしい。

投稿: mumlob | 2007年11月 9日 (金) 17時43分

片付けは最も不得手な分野です。
むしろ、雑然と物が身辺にある状況(世間では散らかっていると表現されます)が好き。
夫は几帳面な人でしたが、仕事柄、彼の身の回りも資料が山積みの状態でしたから、まあ似たようなもんで、半ば諦めていたようです(^_^;)
不思議なもので、そんな家のなかでも必要なものはすぐ取り出せていました。
でもさすがになんとかしたいと思い始めた矢先に、父親にそっくりな娘から片付けを促されて戦意喪失。
思わず叫んだ言葉が「この状態がお母さんらしさなの!!」
変わるのって難しいです(´A`)

投稿: すいかずら | 2007年11月10日 (土) 08時48分

基本原理はすいかずらさんと同じだと思います。
もっともぼくの場合、ひいき目に見ても、いい感じの雑然ではなくなってきているのが問題。
当の本人であるぼくでさえ、いいかげんにしろよ、と思うくらいだから。見当たらないいろんなものがあるし、見つかるにせよ時間がかかるし。
テーマが2つか3つなら収拾がつくかもしれないけれど、10数個のテーマで資料が折り重なり、そこに生活老廃物もまじるのでかなり困っています(<なら片付けろよ。って自分でもそんなふうに道理から考えてしまうと、「今片付けようと思ってたのにやる気がうせた」状態になります。突然、理屈ではなくてノリが宿って片付け始めないとこの状況は脱することができない。多分)
妻もそれを知っているのか、めったにいいません。たまにいわれて、片付けようという気持ちがゼロクリアされますが。
以前は仕事の資料や依頼先から預かった社外秘の精密機械まで外のゴミ箱に捨てられて蒼くなったこともありました。
すいかずらさんはきっと娘さんにそっくりな夫からたまに、ちょっとは片付けろよ、っていわれていたんでしょうね。

ぼくの今の状態は、「散らかっているけど、どこに何があるかはちゃんとわかっている。動かすとわからなくなるから触るな」という状態はとっくに過ぎて、「なくなりさえしなければそれでいい。本当に必要ならいつかは見つかるだろう」という感じをさらに過ぎ、「もうこのまま死のう」に近い状況です。

そうそう、それで1つ書いておきたかったのが、資料の整理法。自分がこんな状態でいながら、情報整理のノウハウやあるべき姿などに関する文章を書いているのが職業上のサダメです。
ビジネス系、学術系に関わらず、情報整理のためにはすべてを検索を前提にしてデジタル化するのが得策です。そのためには、Acrobat(readerじゃなくて有料の作成ソフトのほう)、OCR(これはスキャナについているおまけで十分みたい)が必要、そしてパソコンの中での階層的なフォルダ分けをする習慣をつけていると後で助かります。
ぼくは、重要な資料はデジカメで撮るか、スキャニングして、pdfにした上で検索を考えたファイル名をつけて保存しておきます。ファクスも本のコピーも名刺もみんな。
そうすると致命的に困ることというのが少なくなるんです。あ、それでか。片付けないままなんとかなっているのは。

そういう意味では、埋資(埋蔵資料)の発掘で困ることはあまりなく、どちらかというと、掲示板に何か書くときに思い出すように手元に置いてあった本が見当たらず困るくらい。

投稿: mumlob | 2007年11月10日 (土) 14時44分

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